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『 Journey to the Savage Planet 』 キモ可愛い敵にはビンタで一蹴!独特な攻撃方法が面白い 惑星探査アクションゲーム をレビュー



隊長

今回はTyphoon Studiosが開発したインディーゲーム『 Journey to the Savage Planet 』についてレビューしていくぞ!

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面白い点と少し惜しい点もあるゲームですね!

Journey to the Savage Planet とは

Journey to the Savage Planet』は、2017年創業のTyphoon Studiosが開発した、未開の惑星を調査し惑星の謎に迫る、FPSとRPGの要素併せ持った惑星探査アクションゲームだ。

『テラリア』や『Dead by Daylight』などを販売した、505Gamesがパブリッシャーを務めている。

プレイヤーは、星間探査を生業としている企業「キンドレッド」の惑星探査ミッションに、応募したメンバーの一員として行動していく。メンバーの一員ではあるが、同じ惑星にはプレイヤーしか存在せず、未開の惑星を1人で調査するのはかなり困難なミッションだ。

また、帰還するためには宇宙船の燃料を探索中に集めないといけないため、このミッションに参加したプレイヤーは、ブラック企業に入社してしまったようだ。

燃料集めもミッションって、キンドレッドはブラック企業確実だな!

プレイして感じた良い点

ビンタという攻撃方法

アクションゲームの近接攻撃といえば、パンチやキックなどが一般的だが、このゲームの近接攻撃はなんとビンタだ。ビンタをすると敵を倒すことや敵を弾き飛ばすことができる。

また、連続でビンタを繰り出すと往復ビンタもできる。ビンタで敵を飛ばして遊ぶと爽快感があり、ストレス解消にもなるとプレイして感じた。

ビンタ
ビンタでかなり遠くにまで飛ぶ。爽快感があり、何の目的もなくとりあえず飛ばしてみると楽しい。

パンチのほうが攻撃力が強いと思うだろうが、ビンタという攻撃方法にしたのは、道中に敵を利用して進む必要があるからだと考えられる。

道中には、イバラのモンスターでふさがれている箇所がいくつか存在する。進んだ先は、新しいエリアにいけたりパワーアップアイテムなどがあるため、どこかしら通過する必要が出てくる。

イバラのモンスターの口に、敵を与えてやると通過できるようになり、その際に必要になってくるのがビンタだ。敵をうまく誘導し、ビンタではじき飛ばすことで通過できるようになる。

journy-to-the-savage-planet(捕食シーン)
イバラのモンスターが鳥を捕食している。食べると満足して道を開けてくれる。
ちょっとグロい。

パンチだと敵を倒してしまうから弾き飛ばすことを表現するために、ビンタにしたのではと考えられる。

独特な攻撃方法だし、ギミックが面白くて印象に残ったな!

キモ可愛いデザイン

調査する惑星では、様々なモンスターが登場する。そのどれもが可愛い感じなのだが、見た目によっては少しキモい。しかし、決して嫌悪感などはなく、だんだん愛着も湧いてきたりするため、ゲームをより楽しむための要素だと感じる。

キモカワイイ
目がデカく、体は小さくて少し気味が悪い。見た目のわりに襲ってこない良い奴。

惑星のモンスターは見つかれば襲ってくるモンスターも多いが、こちらが攻撃するまでは襲ってこない友好的なモンスターもいる。友好的ではあるが、ひとたび攻撃すると、攻撃を当てるまで地の果てまで襲ってくるので、ある意味ホラーを感じた。

登場するモンスターは、スキャンすることで詳細なデータを見ることができ、詳しい生態を見てより、Journey To The Savage Planet の世界に没頭できる。

スキャン
スキャンすることで、モンスターの詳細が見れる。生態を知ることで弱点なども知ることができる。

ボスモンスターは迫力のある存在感で、特定の場所に出現する。ボス戦は地形や武器を活かしながら戦うやりごたえのあるものになっている。ボスにはHPバーが表示され、バーを最後まで減らせれば勝利となる。

ボスは、HPが一定数まで減ると攻撃パターンが変化する。攻撃パターンは一定のリズムがあり、避けて攻撃の繰り返しとなるため、リズムを覚えるのが攻略のコツだ。

ボス1
ワームの大型モンスター。弱点は触覚。
下は溶岩なので落ちないようにうまく狙いをつけて撃つ必要がある。

ボス1
巨大な蜂の女王。目玉が弱点なので、弾を撃ち込みまくれ!

ボスの攻撃はダメージが大きいので、回復はしっかり意識したほうがいいぞ!

周辺にあるものを使って戦うボス戦もあるので、惑星を利用して戦ってる感じがして楽しいです!

アトラクションのようなアクション

メインクエストを進むと作成できるアイテムを使用すると、引っ掛かりに鞭のようなビームを出してジャンプでは届かない場所まで渡ることができる。使用した感じとしては、ターザンをしているような感覚を味わうことができた。

また、別のアイテムでは引っ掛かりをスライドして移動することが可能。こちらも爽快感があり、使用していて楽しい。特に使用する必要がなくても、使用する機会があれば意味もなく使用してしまうほどの楽しさがそこにある。

アイテム
引っ掛かりにビームを撃ちターザンができる。これが爽快!
レール
引っ掛かりにビームを撃ちスライドができる。こちらも爽快感がある。

空中エリアでは使用する機会が頻繁にあるため、思う存分使用することができる。もはや遊園地エリアだと個人的に思っている。製作者もこの感覚を味わってほしくて、空中エリアを作成したのだろうか。

空中探索はかなり楽しかった!落ちたとき主人公は叫ぶのはリアルだったなw

プレイして感じた惜しい点

マップがない

Journey To The Savage Planetには、具体的なマップがない。1つ1つのエリア自体は、そこまで広くはないが、再探索などする際に「どこまで行ったかな?」「あのアイテムどこにあったかな?」と逐一思い出す必要がある。マップがないほうが未知の惑星を開拓しているという感じも強まると思うだろうが、プレイしていてマップの全体図があればより分かりやすく、マップの踏破率などあれば探索の楽しさもより深まると感じた。

マップ
エリアは色々分かれていて、テレポートすることができる。

マップを見る楽しさなどがあればもっと良かったな!

アップデートで追加してくれると嬉しいですね!

クエストの表示がわかりづらい

クエストには、メインクエストやサブクエストなどがあるが、それぞれを選択したときに目的地のマーカーが表示される。マーカーを目印にして進むと目的地に到達できるが、マーカー通りに進むと高低差がわかりづらく、上に進むのか下に進むのかがわかりづらい状況が起こる。結果、逆方向に進んでしまうということもプレイして多々あった。
特に、サブクエストのマーカーに関して、特定の敵を倒す必要があったりする際は敵の位置などは表示されないので、出現場所を覚えておく必要がある。モンスターの出現位置もマーカー表示してくれるようにしてくれると非常に便利だと感じた。

マーカー
画面上にマーカーがあり、目的地が示されている。上下の高低差はわかりづらい。。

こちらもアップデートで追加されたりしないかな?

総評

良い点と惜しい点をあげたが、惑星を開拓するゲームとしては非常に楽しめるアクションゲームとなっている。アイテム収集やモンスターをスキャンして図鑑を埋めるやりこみ要素もあるため、プレイ時間としては20時間ぐらいになりそうだ。また、フレンドと協力プレイもできるので探索の楽しさを共有できる。

キモ可愛いデザインのモンスターやアイテムを作成して開拓する幅を広げることが、かなり魅力的なポイントになっているので、ぜひブラック企業の調査員となって開拓ライフを味わってみてほしい。

空中エリアはかなり楽しいので、ぜひプレイしてくれ!

ラスボスは歯ごたえある戦いになっているので、そこまで目指してほしいです!

基本情報

タイトル:Journey to the Savage Planet

開発元:Typhoon Studios

パブリッシャー:505Games

想定クリア時間:10~20時間

対応OS:Windows

対応言語:日本語、英語、フランス語、イタリア語、etc・・

価格:3090円(セールあり)

URL:https://store.steampowered.com/app/973810/Journey_To_The_Savage_Planet/

備考:購入にはsteamアカウントが必要




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ABOUT US
タイチョー
ゲーミングPCを購入したことで、インディゲームの世界に飛び込む。
ゲーム歴20年、ゲームブロガー新米

相棒のバックとともゲーム紹介をしていくスタイル
【目標】自分が発信したインディーゲームが多くの人にプレイされるようになること
【好きなゲームジャンル】アクション、RPG、ミステリー
【決まり文句】ディグっていきましょう!
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